鎖国日記

冷え切った場所へ逃げて引きこもりたい93年生まれ

今年もまた

ジャイアンツとベイスターズが激しい3位争いを繰り広げていますが、カープの優勝も決まりまして、贔屓のドラゴンズも断トツの5位で終わりそうです。最下位予想が圧倒的な中で、開幕から出遅れながら5月6月と巻き返して前半戦はよく戦ったと思います。しかし夏場に故障者が続出し、戦力の薄さが響いて負けが込む例年のパターンで案の定失速。それでも打線は京田ゲレーロの活躍もあり、揃えば近年では最高に思えましたし、ピッチャーも小笠原が完投したり鈴木や柳も何度も好投したりと若い力が出てきたのではないか。オフに経験値リセットされることなく、来年は故障者も帰ってきて万全で開幕を迎えて欲しい、それだけ。

カープは去年程の勢いは無く、ピッチャーもマエケン黒田と居なくなり不安定にも思えましたが、劣勢でも打線の地力の差でひっくり返したり、総合的に強いと思う試合が多かった気がします。来年はジャイアンツ以外の球団では初めてのセントラルリーグ3連覇を目指すわけですが、まずはセ・リーグの代表として、ホークス相手に日本シリーズを制して欲しいと思います。

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何気に去年の秋にした順位予想が当たりそう。

 

毎年恒例のベテランの引退試合の時期ですが、荒木岩瀬は現役続行。しかし、森野は引退することになりました。

森野といえばバッテリー以外どこでも守れる器用な守備や、ドアラみたいな見た目もさることながら、1番は勝負強い打撃でした。立浪という壁を超えてようやくレギュラーを掴んだものの、落合時代は器用さ故に守備位置もチーム事情で転々とし、何故か背番号も転々としながら主に3番、5番で何度も試合を決める一打を見てきました。チャンスでは1番頼りになるバッターだった気がする。統一球で一度はレギュラー剥奪されかけましたが、ボールが再び飛ぶようになり復活。しかし近年は怪我もあり、代打でも結果を残せず39歳と、(ドラゴンズのナカでは)若い年齢での引退になりました。

代打ではレギュラー時代の勝負強さが余り見られなかったのが惜しい。代打・森野のコールで立浪や小笠原の様に球場が一気に沸くシーンも少なかったし自分もそんなに期待していなかった。中日ファンになった頃から、レギュラーになる前の落合に倒れるまでノックさせられてた頃から森野が好きだった自分にとっては、代打・森野で盛り上がれないし切り札として期待もできないと思ってしまうのが残念でしょうがなかった上に、近年は若手切り替えの波が襲う中でかつての功労者が邪魔者扱いされるのを見るのは辛かった。でも今日の試合、森野が出てきたときちゃんと盛り上がってよかった。最後に大歓声で終えることができてよかった、と思う。

試合は劣勢からゲレーロの2ランで追いつき、森野に花束を渡した藤井のサヨナラ打で勝利。自分の好きだった選手の引退試合を、劇的な形で締めることができて何より。

森野は引退後はコーチになるそうです。自分に似た、勝負強いバッターを1人でも多く育てて欲しいと思います。21年間お疲れ様でした。